~過去記事~
【 桜花賞1週前展望 ~ 今年の牝馬三冠はこんな狙い方で 】 トラコミュ第69回 桜花賞(JpnI)今日は桜花賞について展望したいと思います。
まず◎ですが過去にも何度か書いてますが
ブエナビスタです。
もうこの馬の事は今更書く事ももう何もないんで今回は相手馬について色々書いてみたいと思います。
まだメンバーも枠順も確定していませんが、
とりあえず先週の傾向を考えると外枠を重視したいですね。
ブエナビスタが内枠だったら黙って相手は外枠から選ぶ・・・
イメージとしてはそんな馬券だと買いやすそうですね。
さて今回は過去の傾向などを書く前に最も注目している馬の名前を1頭挙げておきたいと思います。
それは
ジェルミナルです。
個人的には阪神JFでも◎に狙った馬だったのですが残念ながら当時は6着でした。
ダノンベルベールあたりとはもう勝負付け済んだ感もあるのですが
それでも○に狙ってみたいです。
私自身の昔からの持論で距離や条件が変更された重賞連対馬、
特に勝ち馬はどこかのG1で穴を開ける事が多いと思っています。
98年ダービーを14番人気で2着したボールドエンペラーは
前年、その年から距離が1600になったデイリー杯の勝ち馬。
99年皐月賞を6番人気で2着したオースミブライトはその年から距離が2000になった京成杯勝ち馬。
02年菊花賞を16番人気で2着したファストタテヤマは前年2000→2200へ距離変更、
その年GⅢ→GⅡで格上げされた京都新聞杯の勝ち馬。
こういう例は他にもあると思うのですが、ぱっと思いだせるだけでこの位いますね。
ジェルミナルは
今年から距離がマイルになったフェアリーSの勝ち馬です。
次に過去2年の結果から。
07年01着ダイワスカーレット(シンザン記念2着)
08年02着エフティマイア(新潟2歳S1着)
牡馬混合重賞で連対していた馬がここでも好走。
他にも07年は札幌2歳S3着のイクスキューズが5着、
昨年は函館2歳S勝ちのハートオブクイーンが4着してますし
旧コース時代も混合重賞実績ある馬は多数好走、
そして桜花賞に限らず牝馬限定戦では牡馬との対戦は1つの重要なファクターかと思います。
ただ過去2年好走した2頭はいずれも外回りコースの重賞実績馬でした。
残念ながら今年は該当する馬がいないので来年以降の為にちょっと覚えておきたいところです。
今年の登録馬で近いところだと
デグラーティア
(小倉2歳S1着)
ショウナンカッサイ
(ききょうSOP1着)
ルシュクル
(すずらん賞OP1着)
イナズマアマリリス
(すずらん賞OP2着)
ダノンベルベール
(芙蓉SOP2着)
牡馬相手の重賞実績あるのはデグラーティアだけですが距離が小倉の芝1200。
ショウナンカッサイは阪神芝1400のOPで前走は差す競馬を試みたりしていてひょっとしたら・・・
ルシュクル、イナズマは札幌の1200のOPのすずらん賞。
すずらん賞好走馬ではかつてアローキャリーが穴をあけた事がありますが当時は内回りコースでした。
最もイメージに近いのが
ダノンベルベールで中山の外コースのOPで2着。
ここまでハードルを下げていいものかどうかわかりませんが、
一応ちょっと気にしておきたいと思います。
一方今度は先週の結果から考えてみたいと思います。
まず先週の阪神芝コース、やたらと目についたのは先にも書いた通り外枠有利な馬場である事ですね。
外回りコースでは前走でレースの上がりを1秒以上上回っていた馬の好走が多く
不利な内枠の1~4番ゲートを除くと【4.2.0.2】と好成績でした。単複の回収率が100%超えなのは当然ですが、
中でも2鞍行われたマイル戦はいずれも1.2着で日曜阪神06Rは1.2番人気決着ながら馬連1.260円、
土曜阪神12Rに至っては12.890円の万馬券でした。
これは他のレースでもぜひ狙ってみたい数字です。
桜花賞の登録馬でこのタイプを探してみると・・・
アンジュアイル
カツヨトワイニング
の2頭。
・・・ってどちらでも前走は前つぶれ決着だったファルコンSですねえ。
先に書いた先週の好走馬の中には前走がダート1800だった馬はいましたが、
距離に関してはすべて1400以上でのものでした。
中京芝1200で残した数字がはたしてここで通用するのかどうか?
非常に微妙ではありますが、人気だけはないでしょうからちょっとだけ考えておきたいです。
他でやや近いところでは
レッドディザイアエルフィンSは衝撃的な末脚でしたが、レースの上がりは0.9上回ってのものでした。
個人的にはオークスで・・・と思っていた馬なのですが、
ひょっとしたら出番はこちらかもしれませんね。
いやイメージとしてはこれが1番近いかなあとも思います。
・・・という訳で今週は人気サイドの馬ばかりで申し訳ないのですが、
ブエナビスタの相手にはまずフェアリーS勝ちのジェルミナル、
次に牡馬相手の実績からダノンベルベール、
前走の上がりからはレッドディザイア、この3頭を特に取り上げておきたいと思います。
1週前展望でも書いた通り、今年の牝馬三冠は社台系生産馬が大活躍すると見ていますので
ブエナビスタ→上記3頭→他の社台系生産馬
のフォーメーションで外枠を重視しつつ馬券を買ってみようかと思います。
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