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天皇賞（春）2009　的中への扉
天皇賞（春）について諸々
天皇賞春で最大の伏兵馬は？


天皇賞の展望第2弾です。

最初の展望でも書きましたが、どうも強烈にピンと来るデータが見つからないレースです。

そんな中、このレースを大きく左右するのは血統かな・・・と感じます。

netkeibaで亀谷さんが書かれたコラムにもありますが、

父か母父に

ロベルト（ほぼリアルシャダイ）
リファール（ほぼコマンダーインチーフ）

あたりと後はミスプロ。

近年の傾向からはこの辺の好走が多いですね。




じゃあ逆に期待程走らない、あまり春天向きではない血統はないものか？
過去10年で調べてみました。

するとありました、ありました！


父トニービン【0.1.0.5】


ただし6頭の内人気になったのは02年03番人気02着したジャングルポケットだけで
あとはみんな人気薄ばかり。

しかし過去10年以前、95年にはエアダブリンが1番人気で5着に敗れたりもしています。

そして


母父トニービン【0.1.0.10】


こちらは1番人気でも【0.0.0.2】、このレースの主流4.5歳馬が【0.0.0.8】
2年連続で人気を裏切ったリンカーンが3度目の正直で2番人気2着しただけ。


今年の人気上位馬の中には直で父か母父トニービンはいませんが
この血を引く馬が何頭かいますね。

ちょっと乱暴な見立てかもしれませんが

トニービン＝ジャングルポケット
トニービン＝アドマイヤベガ

と考えれば


アルナスライン
ジャガーメイル
ヒカルカザブエ


はあまり買いたくない人気馬になりますね。




じゃあ何から買えばいいのか？

私の結論は1番人気だと思いますが◎アサクサキングスになりました。

正直個人的には『重賞で前走ハナ差勝ち』ってのがあまり好きではなくて
最近は桜花賞、アンタレスＳとこのタイプが好走・・・
これだけ短期間に集中して馬券になる事も珍しい位なので本当に嫌だったのですが


※過去19回の1番人気【6.3.4.6】

前走阪神大賞典1着馬に限ると【4.1.2.2】でこれが4.5歳馬に限ると【4.1.1.1】で
唯一の着外が先に書いた母父トニービンのリンカーン。


こう考えていくと父がホワイトマズル（リファール）で5歳馬、
菊花賞も勝ってて前走阪神大賞典勝ちのアサクサキングスはもっとも死角が少ない印象です。


アサクサキングスのここ2戦の2着馬はいずれも母父ＳＳ。

なので相手筆頭にはまずスクリーンヒーローを。

前走休み明け大敗がどうかと思いますが昨年4着で同じく母父ＳＳのホクトスルタン。

一応父がロベルトで鞍上は盾男のモンテクリスエス。

データ的に色々と買いにくいんですがゼンノグッドウッド、ネヴァブション、マイネルキッツ。

軽視した3頭の中で押さえるなら4歳時菊花賞でも2着のあるアルナスラインを。

この辺でどうにか馬券をまとめてみようかと思います。





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