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今日はシルクロードＳについて調べてみました。

データはハンデ戦になってからの過去7回を対象にしています。


過去7年の3着内好走馬21頭は次の3通りで

●前走準ＯＰ以上で1着馬
●前走淀短距離Ｓ0.7差内（6着内）好走馬
●芝の重賞連対経験馬

のいずれかに該当していました。

ステップで注目したいのは前走淀短距離Ｓ組です。

準ＯＰ新春Ｓ勝ち馬の好走もありますので、
前走1回京都の準ＯＰ以上を好走してきた馬は黙って注目でしょう。


淀短距離Ｓ組では


コスモベル
コレデイイノダ
サイキョウワールド
サープラスシンガー
ヘイローフジ
マチカネハヤテ
ミリオンウェーブ


出れない馬もいるでしょうけど登録ある中でははこの辺が圏内。

因みに淀短距離Ｓ勝ち馬は［1.2.0.1］で連対率75％。

ただし淀短距離Ｓを逃げて勝ったギャラントアローはここで大敗でした。

それよりも前走淀短距離Ｓ組の中では『当日最も人気になった馬』は［2.3.1.1］。

データとしてはこちらの方が信頼度は高いかもしれません。



穴で注目したいタイプは


●距離短縮馬と前走ダート戦、前走道悪出走馬


開催終盤で馬場が悪化してパワースタミナ傾向の強いレース。

特にこのタイプは大敗からの巻き返しが目立ちます。

距離短縮馬は前走が1回京都芝なら好走、それ以外なら凡走馬がいいようです。

最初のデータとも重なりますが前走凡走から巻き返した馬はすべて
過去に芝の重賞連対ある馬でした。

今年は全体に実績馬の出走が少ないので、
あまり過去の実績にこだわる必要はないかもしれませんが、
今年の登録ではコパノフウジンだけが前走ダートで過去に芝重賞連対もある馬です。

後は出走できるかわかりませんがイブロンは京王杯ＳＣでも0.7差6着。

芝適正あるダートからの転戦馬という事でこの馬もちょっと気になりますね。

距離短縮組では重賞実績はありませんがタケデンノキボー、これは鞍上込みで。



●マイルＧ1好走馬

実はこれは淀短距離Ｓにも通じるデータなのですが、
過去にマイルＧ1で3着内のある馬はこの時期の京都では買いです。

このレースでもファイングレイン、アイルラヴァゲイン、ギャラントアローなどが好走。

すべてが馬券になる訳ではありませんが、

昨年は10歳で12番人気だったリキアイタイカン（過去にマイルＣＳ3着）も4着と好走。

今年は3年前の3着馬アイルラヴァゲインが登録。

昨年は休み明けとはいえ15着大敗しているので強く推せませんが、
押さえには入れておきたい1頭です。



●中～外枠が有利

1～6番ゲートが［2.1.2.37］で複勝率11.9％

7番ゲートから外が［5.6.5.52］で複勝率23.5％

馬場が荒れて内々を通る馬が苦戦しやすいようですね。



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